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2012年8月31日金曜日

魅惑の神田公園地区(その7)

私たち70年代生まれでも、「懐かしさ」というよりは、
「古臭く」感じてしまうような。

「こんな建物が、近代のビルの狭間で呼吸をしているのか?」と、
言葉では、表現しようのない気持ちになってしまうような建物が
神田公園地区には多く残っています。

以前、紹介した「魅惑の神田公園地区(その5) 」にも
代表されます。

その姿は、いつか見たジブリの映画のように感じたり。
近代の建築では見られない施工の様子が、
見ていて空想をかきたてられます。

そこには、きっと長く生活していた空間があって。
そしてこの建物の中で、どんな営みがあって、
この建物は存在していたのだろうと、想像してしまうと、
どんどん楽しくなってしまいます。

今の時代、おそらく同じものは建ちません。
建てられないとも思います。
それは時代の流れもあり、私たちの生活様式も、
何もかもが変わっていて。

その根幹の家というのは、
より時代に沿った形になっていくのだと私は思います。

崩落での事故防止のために、ネットも張られており、
まるで亡がらのようですが、その姿は、本当に綺麗です。

神田公園地区を、是非散歩してみて、
現代と戦火を逃れた建物とのコントラストを楽しんでみては
いかがでしょうか?
建物だけではなく、たくさんの商店も歩いていて
飽きないと思います♪

今回は、成年後見センターの業務で、
鍛冶町界隈を自転車で移動していたので、
鍛冶町さんぽとなりました♪











 

 



 
 
 
ちよだ社協では、10月20日の福祉まつりに向けて、
皆様の笑顔の写真を募集しております。
 
下記をクリックの上、笑顔の写真を是非!
ちよだ社協までお送りください♪
 

あなたの「笑顔」の写真出展してみませんか♪




2012年8月29日水曜日

神田消防署駿河台出張所

先日の記事で、この出張所の取り壊しが決まったことを知り
少し見方を変えて、写真を撮ってきました。

一度無くなってしまうと、建物は元には戻りません。

震災の経験から、老朽化や安全性が確保できない建物への
対応の流れは速くなっています。
それは安全上避けられないことです。

文化的価値などの尺度ではなく、
その地域で姿を変えずに、そこに存在してきたことは、
街に住む人々にとっては景色の1つだと思います。

その景色を思い返したとき、その姿を思い出せないのは、
少しさびしいものです。

そんな景色を少しでもと・・・写真として残しておき。

街の方々が何かの時に思い返し、そして懐古できるような。

そんな記事として、この写真がインターネット上でいつまでも
残っていてくれればと想います。

当たり前な風景は、いつまでも当たり前ではなくなっていくことは、
仕方ないと思いながらも、少し寂しく想います。

                     神田公園地区担当 佐藤(悠)






神田消防署駿河台出張所

昭和3年(1928)建築
東京都千代田区神田小川町
RC2階
2013年春 解体予定





















 
【魅惑の神田公園地区シリーズ】
 
 
 
 
 
 
 
 
(2012.08.30追加)
 

 
 
 
 


 

2012年8月27日月曜日

小川町北部4ヶ町納涼会

多くの児童には、夏休み最後の土曜日。
アスファルトからの照り返し。
逃げ場のない暑さの、駿河台下の交差点。

処暑とは言いますが、暑さの峠を越えましたか?
と太陽に問いたくなるような。

少し歩くだけでも、吹き出すような汗を拭いつつ。

8月25日(土)のお昼に、
小川町北部4ヶ町納涼会に、お邪魔させて頂きました。

ちよだ社協は、参加されている皆様へ、
ウエットティッシュの配布をいたしました。

小川広場の光景を写真に収めましたが、
口元が緩んでしまうぐらいシャッターを切り続け、
そんな柔らかな空気や素敵な雰囲気も、
写真からも溢れ出ていると思います。




こどもたちの声がビルの間に響いて。
美味しそうな匂いも立ち込めながら。
テントの下でも参加された方々の笑い声や、
美味しいそうに食べ物を頬張る姿もあちこちで見られました。








青年部の方々が、次々に焼いてくださっていました。
やきそば、えび、ほたてにフランク、焼き肉、焼き鳥などなど。
暑い中、「これも美味しいよー!」と
リユースの皿に盛って頂きました♪

(食事引き換え券が渡されましたが・・・・。食事全種類となると、
  体の大きい私でも、完全にお腹が満たされます(笑))
 


こどもたちの為に広場の真ん中にプールもあったり。
また楽しめるように、輪投げやフリスビーの的当て。
水の中のグラスにコインを入れるゲーム。
目をキラキラさせた子どもたちが、次から次へと走って、
次のゲーム!次のゲーム!と駆け回っていました。
 




 
今回お邪魔した神田公園地区担当職員の
松本・坂田・尾崎・佐藤(悠)も、
ついつい童心に返ってしまうぐらいの食べ物に
完全に魅了されてしまいました・・・・・。


きゅうりもありましたが、あっという間に食べてしまい、
写真なしです・・・・(笑


おそらく、25年ぶりぐらいに食べたと思います(笑)
かき氷「ブルーハワイ」


実は社協のカメラではなくて、私が個人的に収めたくて
興奮気味に携帯で撮影したエビ(笑)


納涼会当日、福祉まつりの笑顔の写真も撮らせて頂きました。
引き続き、メールでの受付もしておりますので、
是非、笑顔の写真を社協まで送ってください♪
「あなたの「笑顔」の写真出展してみませんか♪」

2012年8月24日金曜日

小川広場 (千代田区立小川小学校跡)

駿河台下。
靖国通りを1つ路地に入ると、まさに「広場」









小川広場です。
地面はアスファルトになっています。

私が行ったときにも、木陰のテーブルやベンチで談笑する
社会人の方や学生の方がいました。

さすがに炎天下だったので、バスケットボールやフットサルなど、
スポーツに興じる方はいませんでしたが・・・。

周囲はビル、そしてフェンスで覆われていますが、
閉塞感をまったく感じない広場です。

周りのビル効果で、時間によっては
日陰で過ごしやすいのかも知れません♪

小川広場 地図



旧小川小の跡地利用となっています。
校舎などはありません。

小学校跡地=校庭=アスファルト?とはなりますが、
「区のまちづくり用地として次の計画が具体化するまでの間、
 暫定的な広場として利用するもので、計画が決まりしだい
 廃止する予定」とのことで、
用途が決まってしまうと閉鎖になってしまうとのことです・・・・。

詳しくは、
http://www.city.chiyoda.tokyo.jp/service/00029/d0002967.html

都会のビル群にぽっかり穴が開いているように見えると
思います、上から見てみたい・・・。と思ったら、
便利なGOOGLEの航空写真がある!ということで、
覗いてみました。


真ん中付近の白抜きになっているのが、小川広場です。

広場ということが、十分にわかる広さです。
そしてやっぱりぽっかり空いています♪
画像が粗く伝わりづらくてすいません・・・。




 

2012年8月23日木曜日

夏と言えば・・・やっぱり冷蕎麦!

 こんにちは、神田公園地区の松本です。夕方6時になると以前より暗くなっていて、「あ~もうそろそろ8月も終わり、秋か・・・」なんて思いますが、日中の暑さはまだまだ健在!むしろ以前より暑くなっている気がするのは私だけでしょうか・・・?!
 「そんな時には冷たいお蕎麦を食べて元気になろう!」ということで、9月5日に発行予定の「ご近所かわらばん」の取材も兼ねて『錦町更科』に行ってきました。
 これまでお店の前は何度も通ったことがありますが、タイミングを逃していて、やっと行くことができました。お店の佇まいも雰囲気があって本当に素敵です。
 中に入ってみると、お盆の時期で若干空いているかと思いきや、店内はたくさんのお客がいらしゃり、相席になりました。
 メニューには、定番のもりそば、ざるそば、とろろそばなどの他にも魅かれるものがたくさんをあり、悩みに悩んだ末「小えび天すだちおろし」にしました。
 えび天・すだち・だいこんおろし。この最強のコンビネーションでおいしくないわけがありません。

 首を長くしてまっていたところに、いよいよお蕎麦登場です!
 期待をうらぎらない美味しさで、大満足。食後には私の大好きな蕎麦湯もでてきて、満腹になって帰ってきました。
 本当にどれもおいしそうなメニュ―ばかりだったので、夏メニューが終わらないうちにまた足を運びたいと思っています♪
 神田公園地区にはまだまだ地元の方がやっているおいしい食事処がたくさんあります。これからも時々ブログでご報告させていただきますので、楽しみにしていてください。

*「ご近所かわらばん」第17号神田公園地区版(9月5日号発行予定)では、『錦町更科』4代目であり錦町三丁目第一町会町会長の記事が掲載されます。こちらもあわせてお楽しみに!

2012年8月21日火曜日

魅惑の神田公園地区(その6)

成年後見センターの仕事を終えて。

神田公園地区内の本郷通り付近で、
ある場所を探していたのですが・・・。

その際に内神田の出世不動通り付近を、自転車で移動中。

とある一角のビルで、昭和の遺産というか。
もっと正確に言えば、和製ミッドセンチュリーを発見!

ちょっとモジモジしながら、店番をされていた方に、
写真撮影を依頼したら、快く了解を頂けました。

「建物と一緒で昔からあるのよ」と教えてくださいました。

それがこれ!






チューリップ ペンダントライト

それもこれだけの数というのは、なかなかお目にかかれません。

昔の「純喫茶」などで見かけることも多いですが、
そもそも純喫茶どころか、喫茶店自体が、
徐々にフランチャイズ店に押されている昨今。

このチューリップの(もはや)電気傘というのも、
少しオシャレな雑貨屋さんでしか
見かけることもできなくなってきました。

電気をつけると、うっすら色づく、オレンジや黄色、緑や赤と、
その色や種類も豊富でしたが・・・。

我が家にも、実は最近までありましたが、
引っ越しの際に破損してしまい、
違う種類のものに替えてしまったのです。

プラスチック故の脆さもありましたが、
それ以上に昭和の匂い舞う素敵な明かり。
ガラスには出せない感じが、とても魅力的でした。

本郷通りに外堀通り。
そして、首都高速。

主要幹線道路がすぐ近くを通るところで、
まさかの光景に出会えて、正直、うれしかったです(笑)

このようなレトロな場所もその街の一角に。
神田公園地区の魅力はつきません。



写真を撮らせて頂き、ふと。
撮影させてもらったこのビルから出ている、この突起物。

一体なんだろう・・・。
聞けばよかったです・・・・。

次回、近所を通ったら聞いてみたいと思います。

2012/09/05 追記
この突起物は、看板を設置するためのもので、跡でした・・・。


                                    (神田公園地区担当 佐藤(悠))

【魅惑の神田公園地区シリーズ】
その1 靖国通りからの新東京名所

その2 錦町 見本帖本店内 美篶堂ショップ

その3 神田小川町 顔のYシャツ

その4 神田消防署駿河台出張所

その5 松本家住宅主屋 / ミルクホール

2012年8月20日月曜日

魅惑の神田公園地区(その5)

神田公園地区の担当になり、神田公園地区へ
自転車で訪問の帰り道に寄ってみたり。
また、ネットでいろいろ調べたり。

神田公園地区の魅力探しに奔走しながら、その楽しみにも、
ハマりつつあります「神田公園地区担当 佐藤(悠)」です。

実は、神田公園地区には、2つの国登録有形文化財があります。

その1つが「松本家住宅主屋」になります。

以下、千代田観光協会からの抜粋。

昭和6年に建築された、神田多町問屋街に残る震災復興町家で、
神田に残る元青果物問屋の店舗兼住宅。

多町大通りに面した角地に東面して建っています。
木造3階建、切妻造、平入で、正面は出桁造の構えをとり、
北妻面は窓の少ない防火に配慮した造りとなっています。

東京の下町における震災復興期の和風町家として貴重なもの。







説明通り和風でありながら、随所に西洋様式のような装飾などが
見受けられます。

ただの古風さではなく、荘厳さと当時の斬新さ、
そして機能性も感じ取れる建物です。
以前、まったく文化財とは知らずに、訪問で多町を
自転車でこいでいた時に、この建物の前を通り。
自転車を止めたことがありました。

神田公園地区の担当になり、
いくつか調べるうちに、ここが文化財と知り納得。
随所に当時の西洋風の感性が見受けられ、個人的には
羨ましくなるぐらいの純和風すぎない部分が、本当に素敵です。

この並びには、有名な サカエヤ ミルクホール があります。
ここは文化財ではありませんが、その趣は文化財クラスです。





お昼時には、並んでいることもしばしばみられます。
結局、このお店で食事を摂ったことはありません・・・・。
近日食事をしてみたい場所でもあります。



【魅惑の神田公園地区シリーズ】

その1 靖国通りからの新東京名所

その2 錦町 見本帖本店内 美篶堂ショップ

その3 神田小川町 顔のYシャツ

その4 神田消防署駿河台出張所



2012年8月17日金曜日

魅惑の神田公園地区(その4)

東京ミッドタウンの248.100mに代表されるような
東京の超高層ビル。

高さ100mを超えるビルだけで、400強。(2010年時点)

そんな21世紀。そして平成。

おそらく僕ら78年生まれの世代でも、
ギリギリわからないかもしれません。
そんな歴史の中で役割を終え、新しく生まれることはなく。

既存のものは建物の老朽化の中で、その姿を消していく運命。
そんな、想像も追いつかないものが数多ある中で。
神田公園地区に存在するまさに、「遺物」

それが「火の見やぐら」です。




周りの建物が時代の流れで、既に高くなり。
火の見やぐらの役割は果たせません。

おそらく、消防用のホースをかけて干すぐらいの役割かも
しれません。

半鐘もないので、完全に鉄塔のようになっていますが、
それでも、武骨にその姿を留めています。

きっと100人いたら100人が素通りしてしまうような景色の中に、
魅惑さや柔らかさが残るような気がします。

しかし!小川町三丁目西町会の電子回覧板(6月23日付)
見て驚愕。

この神田消防署駿河台出張所は、老朽化で取り壊しに・・・。
本当に遺産が喪失してしまうことになってしまったようです。

無くてもなんてことはないし、無くても困らないけれど。
それでも、こういう何気ない景色が無くなって、
特徴の薄いビルばかりの中、風情を感じるのは、
なかなか難しいものです。




近日、駿河台出張所を、更に撮ってきたいと思います。
(実は取り壊しの事実を知らずに、自分好みのアングルでしか
 撮影していませんでした)
 
 


 【魅惑の神田公園地区 シリーズ】

その1   その2   その3  

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