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2012年8月17日金曜日

魅惑の神田公園地区(その4)

東京ミッドタウンの248.100mに代表されるような
東京の超高層ビル。

高さ100mを超えるビルだけで、400強。(2010年時点)

そんな21世紀。そして平成。

おそらく僕ら78年生まれの世代でも、
ギリギリわからないかもしれません。
そんな歴史の中で役割を終え、新しく生まれることはなく。

既存のものは建物の老朽化の中で、その姿を消していく運命。
そんな、想像も追いつかないものが数多ある中で。
神田公園地区に存在するまさに、「遺物」

それが「火の見やぐら」です。




周りの建物が時代の流れで、既に高くなり。
火の見やぐらの役割は果たせません。

おそらく、消防用のホースをかけて干すぐらいの役割かも
しれません。

半鐘もないので、完全に鉄塔のようになっていますが、
それでも、武骨にその姿を留めています。

きっと100人いたら100人が素通りしてしまうような景色の中に、
魅惑さや柔らかさが残るような気がします。

しかし!小川町三丁目西町会の電子回覧板(6月23日付)
見て驚愕。

この神田消防署駿河台出張所は、老朽化で取り壊しに・・・。
本当に遺産が喪失してしまうことになってしまったようです。

無くてもなんてことはないし、無くても困らないけれど。
それでも、こういう何気ない景色が無くなって、
特徴の薄いビルばかりの中、風情を感じるのは、
なかなか難しいものです。




近日、駿河台出張所を、更に撮ってきたいと思います。
(実は取り壊しの事実を知らずに、自分好みのアングルでしか
 撮影していませんでした)
 
 


 【魅惑の神田公園地区 シリーズ】

その1   その2   その3  

過去の魅惑の神田公園シリーズは、
上をクリックしてみてください。

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