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2012年11月5日月曜日

TRANS ARTS TOKYO@旧東京電機大学(3) 2F かんだおもいでプロジェクト

今回、最も興味があったのが「かんだおもいでプロジェクト」
ポートレイトも含めて、神田の今と昔が交錯していました。

見ていても日本全国、昔にあった街並みではなく、
神田にしかない街並みや空気漂う展示物の数々でした。

現代の香りも加わりながら、その展示されてる写真や冊子の
数々から見られる姿は、想像以上の気品に溢れていました。

詳しく報告したいところですが、
是非会場に足を運んでほしいと切に想う故、
雰囲気だけ写真でUPします。

郷土資料館みたいな古臭いイメージを払拭しているのは、
やはり池田晶紀氏の神田っ子ポートレイトじゃないかと想います。
この企画には、地域コミュニティ形成の可能性すら感じます。

個人的には、有名人のポートレイトだから、
何か映えるような錯覚を起こしてしまいがちですが、
日々を暮らし、生きている人の顔は、
やはり凛とした印象があります。

誇りと精進の年輪、そして背景が神田の一コマであることも、
その写真に厚みと深みを増しているような気がします。

地域で撮るポートレイトの可能性の懐の深さを感じます。




 
 



 




素敵な写真集でした。
家族の肖像のような写真を、雑誌以外で久しぶりに見て。
それが自分が担当する地域の人の顔だと思うと、
妙に見入ってしまうのが不思議です。

上の「東京まんまんなか」は肖像がメインですが、
この神田っ子の写真集は、昔の街並みを写していました。

もう面影すら感じられない風景もありましたが、
ここがどこなのか?と巡らせるのは、
冒険にも似た、現実世界への探求です。

それにしても、この神田っ子の写真集は、
その資料的な価値と風土、そして表情、
どれをとっても素敵な写真集でした。
正直、少し欲しくなってしまいました・・・・。

この2冊は、1つの美術誌、郷土誌としても
引き継がれていくべき入門的2冊だと思います

会期中に、もう一度じっくり足を運ぼうかと想います。

【過去記事】
TRANS ARTS TOKYO (1)

TRANS ARTS TOKYO @旧東京電機大学 壁面
 

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